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【ピアノ導入に大切なこと】上がる↑下がる↓

【ピアノ導入に大切なこと】

上がる↑下がる↓  高い 低い

 

川崎市高津区の鈴木理恵ピアノ教室です🎹

ピアノを始めるにあたり、まず大切にしたいのは「上がる・下がる」の感覚です。

これは、ただ音符を覚えることや指を動かすこと以上に、音楽の基本となるものです。

 


 

上がる・下がるとは? 

 

1・ドレミファソラシドの「上がる・下がる」

ドレミファソラシドは、音がだんだん高くなる音階です。

このシンプルな概念を小さいうちから体で覚えておくと、後々のスムーズな演奏に繋がります。

 

2・楽譜の「上がる・下がる」

楽譜の中でも「上がる・下がる」は重要です。

楽譜の上に向かう音符は音が高く、下に向かう音符は音が低くなります。

音符の動きを視覚的に捉えることで、楽譜を読む力や音感が養われます。

 

3・鍵盤の「上がる・下がる」

ピアノの鍵盤は、右に行けば高く(上がる)なり、左に行けば低く(下がる)なります。

この感覚を自然に身につけることで、楽譜を読みピアノを弾く一連の流れがスムーズになり、練習がぐんと楽になります。

 


 

どうやって楽しく身につける?

この「上がる・下がる」の感覚を幼児期にしっかりと身につけるために、遊び感覚で、繰り返し楽しむことをおすすめします。

 

楽しく「上がる・下がる」を身につける方法

 

1・「音の階段」で視覚的に覚える

音の階段を描いて、各ステップに「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」の音を書きます。

実際に階段を上がったり下がったりするように、指でなぞったり、歌いながらおはじきを置いたり、音の動きを体感します。

 

2・楽譜の動きを理解する

大きな五線譜シートを用意し、音符に見立てた⚫️を使います。

音が高くなるときは上の段に移動させ、低くなるときは下の段に移動させます。

また、お子さん自身に⚫️を置いてもらいながら「この⚫️は上に行くと音が高くなるんだね」と説明すると、楽譜の理解が深まります。

 

3・ミュージックベルで楽しく覚える

「ドレミファソラシド」に対応したミュージックベルを使い、音階を鳴らして「上がる・下がる」を耳で感じ取ります。

お子さんにベルを鳴らしてもらいながら「この音は上に上がっていくね!」と声をかけ、音と動きを結びつけます。

 

4・ピアノの鍵盤を使って耳と視覚で体感する

ピアノの高い音を鳴らして「これは小鳥さんの鳴き声みたいだね」、低い音を鳴らして「こちらはカエルさんの鳴き声だね」と声をかけることで、音とイメージの結びつきが強まります。

さらに、鍵盤の端にぬいぐるみを置くと、視覚的にも楽しみながら音の高低を学ぶことができます。

 


 

こうした方法を取り入れることで、音楽の「上がる・下がる」が楽しい体験としてお子さんの中に自然と身につきます。

ピアノの基礎を身につけていきましょう!

 

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